更新内容(体裁の修正)
こんにちは!ちゃいこさんです・:*+.(( °ω° ))/.:+
第2回のパパ飯は、ナスと鶏肉のトマトパスタです!
↓第1回はこちら↓
「ナスと鶏肉のトマトパスタ」とは
トマトベースのパスタです。
この1品で、緑黄色野菜もタンパク質も一緒に摂取できます!
今回作ったこのトマトパスタの特徴は以下のとおりです。
- ちょっとしたおしゃれを演出できる
- うちの野菜が嫌いな2歳児は食べた
- 基本的に炒めるだけなので簡単に作りたい時におすすめ
- トマトを炒める時間によるが、30分程度で仕上がる
作り方
材料(3人前)
材料 | 分量 |
パスタ | 300g |
トマト缶 | 1缶(400g) |
ナス | 中3本 |
鶏肉(もも) | 200g |
片栗粉 | 適量 |
玉ねぎ | 中2玉 |
にんにく | 2欠片 |
オリーブオイル | お好みの量 |
調味料(塩、こしょう、コンソメ、ハーブ、にんにく) | 適量 |
調理器具
- 包丁
- まな板
- フライパン
- 木べら
- ボウル
- レンジでパスタ※
※レンジでパスタを茹でられる容器のこと
レンジでパスタ
レシピ
ソース、麺の順で作ります。
ソース
①具材を切る
- ナス 輪切り・半月切り 子どもが食べられる大きさを意識
- 玉ねぎ みじん切り
- にんにく みじん切り
- 鶏肉(もも) 3cm × 1cm × 1cm角程度
鶏肉を最後に切るようにすれば、続けて②の鶏肉の処理ができるので楽チンです。
②鶏肉の下ごしらえをする
- 調味料(塩 こしょう ハーブ(タイム))と混ぜ合わせ、下味をつける
- 片栗粉を薄くまぶして水分と旨味を閉じ込める
③フライパンで鶏肉を炒める
④炒めた鶏肉を一旦ボウルへ取り出す
⑤きれいにしたフライパンへ、オリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れ、香りが出るまで中火で加熱する
⑥ ⑤のフライパンへ玉ねぎを投入して、透明になるまでよく炒める
⑦ ⑥のフライパンへナスを投入して火を通す
⑧ ⑦のフライパンへ④の鶏肉と、トマト缶を入れ、トマトの水分を飛ばすように煮込む
水分を飛ばす目安は以下を参考に、好みで決めちゃってOKです😆
- よく炒めると甘くなる
- 炒め時間が短いと酸味が効いたフレッシュな味になる
ちゃいふす家みたく小さな子どもにも食べさせるなら、よく炒めることをおすすめします!
⑨調味料(コンソメ、塩、こしょう、にんにく(粉末))で味を整える
⑩オレガノで風味をつける
このステップは省いてもOKですが、入れるのをおすすめします。
パスタ
①レンジでパスタに食べる分だけいれて、指定のワット数と時間※にセットして、レンジでチンする。
子ども用は3分の1程度の長さに折ってから調理すると後が楽です。
ここで豆知識です!
ここで、豆知識です。
パパ飯には差し支えない内容なので、興味のある方だけご覧ください!
電子レンジを使う時に、最初にワット数を設定すると思います。
この「ワット」とはそもそも何なのかを知ることで、実は調理時間の短縮+プチ脳トレになるのです!
ワット・・・SI単位系で「W」と表される単位で、「J/s」と等しいものです。
- 「J(ジュール)」とは熱量のことで、同じものに同じ量の「J」を与えれば、同じ温度まで加熱調理ができると考えてください。
- 「s(セック)」とは秒のことで、時間を意味します。電子レンジをチンする時間だと考えてください。
Wの単位はJ/sということで、1s(秒)あたりに与えるJ(熱量)ということを指しています。
つまり、電子レンジの500Wとは、1秒チンすると500Jの熱量を与えることを意味しています。
この500Jが食材にどれくらいの影響を与えるのかはさておき、この関係がわかれば冒頭で申し上げたように、調理時間の短縮ができます😎
冷凍チャーハンでお馴染み、ワット数を上げると調理時間が早くなるイメージはお持ちでしょうか。
調理時間の短縮のために800Wで調理することを考えてみましょう。
ここからは計算です!
500Wで8分間調理が必要なものを例にあげます。
8分は480秒(8×60)ですので、500Wで8分間の調理で与えるJ(熱量)は、
240000[J](=500[W] × 480[s])です。
この240000[J]という数字の意味は、上記の説明にあるとおり、
”同じものに同じ量の「J」を与えれば、同じ温度まで加熱調理ができる”ものでしたね。
つまり、800Wで設定した時に、240000[J]を与える時間分だけチンすれば、500Wで8分間の調理が必要なものと同じ結果が得られるということを意味しています。
では、800Wだと何分必要なのか。
先程の計算と逆の手順を踏めばOKです。
せっかくですからXで考えてみましょう!
先程の240000[J]を出すときの式をもとにすると、
800[W] × X[s] = 240000[J]
なので、両辺を800[W]で割っちゃいます📝
すると、
800[W] ÷ 800[W] × X[s] = 240000[J] ÷ 800[W(J/s)]
↓
X[s] = 300[s]
↓
∴ X=300
300s、つまり300秒ということがわかりました!
300秒は5分間ですので、800Wで調理をする場合には5分間チンしてあげれば良いということです。
これで、500Wだったら8分間かかっていたものが、5分間でできるようになるのですから、時短になりますよね👍
混ぜ合わせ(完成!)
①レンジでチンができ次第、子ども用と大人用で調理の仕方を変えました。
- 子供用はパスタにソースをかけて出来上がり
- 大人用は、残りのソースにパスタを投入して一緒にサッと炒めたら美味しかった!
コツ・ポイント
- 玉ねぎのみじん切りを入れたことで、自然な甘みを追加
- 鶏肉を片栗粉でまぶしたことで、ぱさつきを抑え、ジューシーな鶏肉に仕上げた
- ナスは、切った後は水につけておくと変色を防げる
- にんにくの中心の芽が成長している場合は、取り除くことで焦げ付きを防止
食べた感想
2歳の息子も完食!
野菜が入っていたなんて知らなかったのだ
途中、おもちゃに気を取られたので、残りを食べようとしたら号泣するほどでした。
コンソメの下味とハーブの香りがよく合う上品な味わいでした♪
栄養のポイント
SV値などの説明についてはこちら
項目 | 今回の料理のSV値 | 1日に必要なSV値(18〜69歳・普通以上) |
主食 | 2 | 6〜8 |
副菜 | 2 | 6〜7 |
主菜 | 1 | 4〜6 |
牛乳・乳製品 | 0 | 2〜3 |
果物 | 0 | 2〜3 |
プラスαで追加しても良いと考える食材・メニュー
- [牛乳・乳製品] 牛乳(1SV)
- [果物] なし(0SV)
ぶっちゃけ前回のうどん(パパ飯)と一緒なんですが、付け合せということで変えてみました。果物はおやつでなど、別の機会で取り入れてみるのもアリです!
それでは、楽しいファミリーライフを😌
コメント