賃貸（アパート）における火災保険（家財保険）の一例と活用

　

　

　

アパートでの火災保険はどのような補償内容なのでしょうか。

ちゃいふすがアパート時代の火災保険を参考にご紹介いたします。

　

火災保険の内容を知ることで、アパートの退去時にかかる費用を浮かせることができたり、場合によっては明らかな過失での内容も補償してくれることが判明するかもしれません。

　

ちなみに、アパートは大和リビングで、火災保険はあいおいニッセイ同和損害保険株式会社でした。

火災保険は最初から指定されており、掛け金は家賃に含まれてしまっているパターンでしたのであえて保険会社の変更はしていません。

　

　

火災保険の内容に入る前に

日常生活で想定できる困った事象はたいてい解決できますので、何かあればご自身の加入している火災保険を頼りましょう。

アパートの火災保険は、戸建てのものと違って、借主が建物自体を補償しなくて良いため家財＋αで充実した補償内容になっています。

　

しかも、自動車の任意保険と違って、補償してもらっても掛け金が上がることがありません。

　

なので、TV、冷蔵庫だけでなく、壁紙、床に傷やへこみができてしまっても、火災保険で修繕することで退去時の不要な請求から逃れることもできるのです。

　

　

　

補償内容について

冒頭でも述べましたが、ちゃいふすが利用していたアパートは大和リビングの賃貸で、火災保険はあいおいニッセイ同和損害保険株式会社でした。

仮に他社の保険会社で契約していたとしても基本的な内容の方向性は変わらないはずですのでご参考ください。

　

　

補償内容の詳細（ちゃいふすが加入していた保険の場合）

大きく３種類の内容に区分されます。

1. 家財に関する補償
2. 事故にまつわる費用の補償
3. その他

　

以下、補償の一覧です。

　

①家財に関する補償	火災	失火やもらい火による火災の損害を補償
	落雷	落雷による損害を補償
	破裂・爆発	ガス漏れによる損害を補償
	風災・雹災・雪災	台風などによる損害を補償
	水災	床上浸水または地盤面より45cmを超える浸水等による損害を補償
	水ぬれ	水道管や排水管などの給排水設備に発生した事故等による水ぬれ損害を補償
	建物外部からの物体の落下・飛来・衝突等	航空機の墜落や車両飛び込みなどによる損害を補償
	騒擾・労働争議に伴う暴力・破壊行為	不可抗力による損害を補償
	盗難	家財の盗難による損害を補償
	破損・汚損等	誤って家財を壊した場合などの偶然な事故による損害を補償
②事故にまつわる費用の補償	事故時諸費用	事故発生時に臨時に発生する費用を補償
	地震火災費用	地震・噴火またはこれらによる津波を起因とする火災により、家財を収容する建物が半焼以上となった場合や家財が全焼となった場合に、臨時に発生する費用を補償（ただし、地震保険とは異なる）
	失火見舞費用	家財または家財を収容する建物から発生した火災、破裂または爆発の事故により第三者の所有物が破損した場合に支出した見舞金等の費用を補償
	水道管修理費用	専用水道管が凍結によって祖運街を受けた場合に、修理に必要な費用を補償
	ドアロック交換費用	日本国内で建物のドアの鍵が盗難にあった場合に、ドアの錠の交換に必要な費用を補償
	損害防止費用	事故が発生した場合に、損害の発生および拡大の防止のために使用した消火薬剤の再取得などに必要な費用及び補償請求の申請に必要な手続きのための費用を補償
③その他	同居人の家財も補償	賃貸借契約書上の同居人の家財についても補償の対象となる。
	家財は再調達価格で支払い	時価でなく再調達価格のため、新品が手に入る。
	家主への賠償事故などを補償	何らかの理由で引き渡しの際に原状復帰できなかった場合の賠償を補償
	日常生活での賠償事故などを補償	子どもが運転する自転車で他人に怪我をさせてしまったなど

　

　

　

　

まとめ

• 日常生活で、過失を問わず困ったことがあれば、火災保険でなんとかならないか考えてみましょう。
• ご自身の加入している保険を見直してみてください。

　

　

　それでは、楽しいファミリーライフを😌