更新内容(体裁の修正)
こんにちは!ちゃいこさんです・:*+.(( °ω° ))/.:+
歯磨きの仕方を問われて具体的に答えられる人ってどれくらいいるのでしょうか。
ちゃいこさんは、「歯を磨かないといけない」ってことは良くわかるのですが、じゃあ具体的にどう磨いたら良いという回答は持っていませんでした。
そこで、歯医者さんに直接指導してもらったので、共有したいと思います!
!注意!
この記事は、歯医者さんから聞いて、あくまでちゃいこさんが作ったものです。
従って、”伝言ゲーム”になってしまっている箇所が存在する可能性があります。(もちろんそんなつもりはありませんが・・・)
鵜呑みにせずに、あくまで「参考」として捉えていただき、実際にはかかりつけの歯医者さんの指示に従うようにしてください。
自分だけでなく、お子さんにも今のうちから教えてあげられると、将来、歯周病や虫歯から守ってあげられます。
案外、子どもって何も理解できていないようでしっかりと分かっていたりするものです。
歯磨きしないといけないけれど、なぜだろう?
の疑問を一緒に解決してあげられると、理解して、しばらくしたら納得して自発的にしてくれるようになるかも?!
少なくとも、ちゃいこさんは「なぜ歯磨きが大切なことなんだろうか?」と、虫歯菌などの口内最近の存在と歯垢との関係性が理解できるまでずっと思っていて、歯磨きの重要性を納得してできていませんでした。
だから、面倒くさいから口の中が気持ち悪くなった時でいいやって日があったり・・・(笑)
ちなみに、この記事の対象年齢は6歳〜大人です。
もっと小さいお子さんに関する記事は、必要であればふすきーさんにおまかせしたいと思います(笑)
歯磨きの方法
歯磨きは、
- 適切なかたさのブラシを使って
- 低研磨、低発泡、高フッ素の歯磨き粉で磨く
- ブラッシング後は、デンタルフロスで細部の汚れを取り除く
ちなみに、低研磨、低発泡とは「パッケージにそう謳われているもの、もしくはラウリル硫酸ナトリウムの含有が少ないまたは無いもの」
高フッ素とは「1500ppmに近いフッ素濃度」のことです。
これは、5つの歯医者を渡り歩き、独自にインタビューした結果です。
もちろん歯医者さんによって細部の見解は異なりましたが、汚れと歯垢の除去という点で、根幹は同じということがわかりました。
歯医者さんで定期的なメンテナンスを!
ちなみにですが、歯磨きで歯垢は取り除けても歯石(※1)は取り除けません。
(※1)歯石とは、歯垢が変化したものでブラッシングでは取り除けない塊のことを指す。歯の表面積が増えるためさらに歯垢が付着しやすくなる悪循環を生み出すことが懸念されている。
まずは、かかりつけの歯医者へ行き、クリーニング(歯石除去)をしてもらってください。
そのタイミングで、自分に合う適切な歯ブラシのかたさを聞いてみましょう。
また、歯石除去は、定期的に受けるのをおすすめします。
頻度は、人によって変わってくるそうなので、かかりつけの歯医者と相談してください。
ちなみにちゃいこさんは半年に1回と言われました。
歯医者は、歯の治療をするところという風潮ですが、歯のメンテナンスをするところという認識に変えましょう!
具体的な歯の磨き方
全体像
SUNSTARから動画が出ていて、わかりやすかったのでご紹介します!
ブラッシング
- 歯と歯茎の間にブラシを斜め45°にあて、前後数ミリ〜1センチ程度のストロークで細かく動かすことで、汚れや歯垢を取り除くように磨きます。
- 目的のところにブラシ全体がフィットするくらいの力加減を意識しましょう。
- 目安は1箇所につき20ストロークです。
- 歯の表面も同様に細かく動かして磨きますが、こちらは表面に対して垂直(90°)にブラシをあてます。基本的には汚れや歯垢はすぐにとれるはずなので、磨きすぎて歯のエナメル質を削りすぎないように注意です。
デンタルフロス
デンタルフロスとは、、、
- 歯と歯の間の汚れや歯垢を取り除くのに有効なアイテムです。
- ホルダータイプの「F字」、「Y字」と「ロールタイプ」の大きく3種類存在します。
- この中でも扱いやすくて初心者にオススメなのは、「ホルダータイプのY字」です。
デンタルフロスをすることが習慣づいてきたら、ロールタイプに切り替えることで、より経済的に使用できるようになります。
使用方法
- ブラッシングの後に実施します。
- ブラッシングで大きな汚れを取り、フロスで取り切れなかった汚れを取るイメージです。
- 歯と歯の間の溝にフロスの糸の部分をあてます。
- 歯茎を傷つけないよう力を極力入れず、左右に動かしながらゆっくりと歯と歯の間に糸を滑り込ませます。
- 溝の一番奥(歯の付け根)まで糸が到達したら、上下に動かして、歯と歯の間に付着している汚れをかき落とすように歯の表面を磨きます。
- 終わったら、挿入時と同様に、左右に動かしながら取り出します。
使用するアイテム
歯ブラシ
どの歯ブラシが良いかを歯医者さんに直接質問しましたが、形状は正直どれでも構わないとのことでした。
↓このように、力を入れすぎると自動的に入らないようになるものもあります!
ただし、歯周病がひどい方を除き、普通の人は、かたさは「ふつう」を選ぶようにとのことです。
歯磨きは、汚れや歯垢を掻き落とすというメリットと同時に、歯の表面を傷つけるというデメリットを併せ持つ行為です。
柔らかすぎれば汚れが取り除けませんし、硬すぎれば歯の表面を傷つけるデメリットが汚れを取り除くメリットよりも大きくなってしまうからということでした。
歯ブラシは当たり前ですが消耗品です。1か月に1回の頻度を目安に新品と交換しましょう。
歯磨き粉
ライオン チェックアップ
- 低研磨、低発泡、かつフッ素濃度が高い
- 研磨剤が入っているものや発泡が強いものは、磨いた気になってしまい、結果磨き残しがあっても不快感を感じにくい傾向があるとのこと。
- フッ素濃度が高いことで歯の再石灰化(※2)が促されやすくなります。
(※2)再石灰化とは、食事や歯磨きで傷ついた歯の表面を修復することです。
デンタルフロス
クリニカ アドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ
色々使ってみましたが、値段と使いやすさと長持ちさとを踏まえると、ちゃいこさんの中ではこれがコスパ最強です。
繊維の部分にオイルが塗布されていて、狭い歯の間にもスルスル入っていってくれますので、変に力を入れすぎて歯茎を痛める心配が軽減されます。
まとめ
- 歯磨きは、適切なかたさのブラシを使って、低研磨・低発泡・高フッ素の歯磨き粉で磨いてください。ブラッシング後は、デンタルフロスで細部の汚れを取り除いてください。
- 定期的に歯医者さんへ行って、歯のメンテナンスをしましょう。
- お子さんのためにも、この記事をきっかけに少しでも歯について興味を持ってくだされば幸いです。
記事で紹介した商品
歯ブラシ
歯磨き粉
デンタルフロス
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