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こんにちは!ちゃいこさんです・:*+.(( °ω° ))/.:+
ちゃいこさんは2児のパパです。
子どもって可愛いですよね😊
でも、溺愛しすぎてもまともな子に育たなかったらどうしようとか思ったりもします。
親の心って複雑です!(笑)
今回は、子育てハッピーアドバイスという本を読んで、
主に子どもの叱り方について勉強した成果をまとめました。
ちゃいこさんと同じような悩みを持っているパパやママはぜひご覧ください。
子どもの叱り方の具体的な悩み
子供の叱り方ってどうすれば良いかわかりませんよね。
- シンプルに嫌われないか不安
- 下手に叱ると自己主張をしない子に育ってしまうのではないか不安
- 叱らなすぎてもお調子者でわがままになってしまうのではないか不安
など、悩みが尽きることがありません。
叱り方の基準を身につければ悩むことはない
子どもを叱る基準やその方法が身に付くと、もう叱り方で悩む必要はありません。
子どもと楽しく過ごすことに全力を尽くせるようになるでしょう。
この記事では、
- どういう場合は叱らないといけないのか
- どういう場合は叱るといけないのか
の基準をお伝えするのと同時に、
- 叱るときは、どのように叱ると効果的なのか
この方法についても解説していきたいと思います。
さらに、思わず怒ってしまいそうな時にグッと堪える方法も併せてお伝えします。
叱ると怒るは似て非なるものです。
対比する形で提示するならば
叱る | 相手のためになるように正しい方向へ導いてあげるために注意すること |
怒る | 自分の感情を相手にぶつけること |
と、この2つは全然違う性質をもったものです。
子どものためには、怒るよりも叱ってあげたいところです😌
こどもの叱り方
- 前提として持つべき心構え
- 具体的な叱り方
- 叱る基準
- 叱らなくて良い行動例
の4つに分けてお伝えしていきます。
前提として持つべき心構え
まず、叱る目的と、何より愛をしっかりもって接していれば嫌われることはまずない!と、考えてください。(ちゃいこさん談)
愛をもって叱ることは、
あなたの行動が良くなくて叱ったけれど、私はあたなのことが大好きだよ。
ってことを同時に伝えるのと同義だからです。
自分が慕っている人から叱られるのに照らし合わせて考えてみるとわかりやすいかもしれません。
具体的なポイントが、子育てハッピーアドバイスに挙げられていて
・人格でなく行為を叱る
・ちゃんと理由を伝える
・「〜してはダメ、よりも、「〜してね」
です。
全部が大切だと思いますが、特に「人格でなく行為を叱る」というのは、ちゃいこさんが幼少期の経験から思うところがありまして・・・
ちゃいこさんの幼少期の話になりますが、よく、
「あんたは本当にいつも片付けないわね(怒)」
と怒られていました。
全く良い気がしませんでしたし、結果的に怒られただけで具体的にどうしたら片付けられるのかが全然理解できませんでした。
なので、結局幼少期のちゃいこさんに残ったのは嫌な気持ちだけでした。
幸いなことに、愛だけはしっかり伝わってきていたのでグレませんでしたが、
これでは信頼関係を築くのが難しそうだということがわかると思います。
(もちろん、このような内容で怒るのは「子育てハッピーアドバイス」的に良くないパターンです)
この記事を読んでいるパパ・ママは、叱るときは上記でご紹介した3点を意識して叱ってあげてください。
変な反感を買わずに平和に物事が進むだけでなく、子どもに具体的な改善策を伝えられるわけですから、子どもの成長にもつながると思います。
言い方の正解例
「散らかしっぱなしにすると、間違えて踏んじゃった時に怪我するので良くないよ。(行動を否定、理由)
それに、きれいになると気持ちいいから○○くん・ちゃん、一緒にお片付けしよう!(理由、〜してね)」
具体的な叱り方
こう叱れば絶対大丈夫!ってことはないと思いますが、どのようなケースで叱るにしても、良い叱り方の共通点はあるようです。
それは、
・子供を止めて、目を見て、短い言葉で
・繰り返し伝える
・叱ってもダメな時はいったん諦めるもの手
・叱るタイミングは直後のみ
の4つです。
子供を止めて、目を見て、短い言葉で
理由+改善策をあわせて伝えてあげてください。
例:
今はご飯に集中して💢!
遊ぶのとご飯は一緒にできないから。座ってご飯を食べちゃおう😘
繰り返し伝える
子供は何度言っても同じことをする生き物なので、「前も言ったじゃない!(怒)」ではなく、怒らず何回も伝えること
叱ってもダメな時はいったん諦めるもの手
今はまだ理解できないんだと思い、グッと堪えてその行動を見守っていてあげてください。
その中で、よくない行動をやめた時に「やめてくれてありがとう」と、思い切り褒めてあげてください。
叱るタイミングは直後のみ
良くないことをしたその瞬間にしてください。
叱る基準
どの年代でも基本的に2つのみです。
- 自分を傷つける行為(道路に飛び出す、危険な場所で遊ぶなど)
- 他人を傷つける行為(暴力、火遊び)
え?他にもしつけなどで叱る場面てたくさんあるのでは?って思う方もいらっしゃるかと思います。
実際にちゃいこさんもそうでしたので、お気持ちはよくわかります。
でも、いったん目線を高くして、客観的に考えてみてください。
しつけをするのに叱る必要はあるのでしょうか。
怒るになっていませんか?
幼少期の自分に聞いてみてください。
怒られるよりも、一緒に教えてくれながらやったことの方が楽しいし、受け入れられたはずです。
叱らなくて良い行動例
親にとっては困ることだが、人に迷惑をかけるほどでもないこと
例えば、
- 幼いうちの、食べ物での粗相
- 急がせないといけない時(検診の時間に遅れてしまうなど)
これらは叱らなくても全然OKです!
また、年齢別で解説がありました。
1歳まで
他人の気持ちまでわかる年齢ではないからルールを守らせるのはまず無理だそうです。
叱るのは諦めて、せめてこうすると良いよくらいに留め、開き直って一緒に遊びましょう(笑)
1〜2歳
言葉で説明するだけに留めて、基本的に叱らないことが大切とのこと。
理解はできるが、従うことはできないからです。
2〜3歳
親の言うことをきかせたり、指示にきちんと従ったりするのは難しいとのこと。
先の見通しをもたせると、少しは我慢がきくようになってくるみたいです🙂
思わず怒ってしまいそうな時にグッと堪える方法
怒るということは、それだけしっかりと子どもに関わっている証拠なので安心してください
その上で怒らないようにする工夫、怒ってしまった時の対処法をご紹介します。
怒らないようにする工夫
今はまだできないんだ、と待ってみる
できなかったり、悪いことをしたときに、思わず怒ってしまいそうになった時は、
思い切ってノーリアクションを貫きましょう!
そして、良いことをしたら、その時に褒めてあげましょう。
別の文献ですが、怒りそうになった時は「6秒」怒るのをこらえると冷静に戻れるそうです。
このように、良い面に全力で目を向けてあげられるように意識しましょう。
怒ってしまった時の対処法
ついキレてしまったときは、後で気持ちを伝える
今日はちょっと言い過ぎだったね。あんなに怒ってごめん!と、
仲直りにハグでもしてみる。
エビデンス(子育てハッピーアドバイス)
今回ちゃいこさんが読んだ本は、
明橋 大二 著
「子育てハッピーアドバイス大好き!が伝わる ほめ方・叱り方」
▶その他シリーズはこちら
です。
著者はかなり有名で実績がある方です。
昭和34年、大阪府生まれ。 京都大学医学部卒業。 子育てカウンセラー・心療内科医。 国立京都病院内科、名古屋大学医学部付属病院精神科、愛知県立城山病院をへて、真生会富山病院心療内科部長。 児童相談所嘱託医、NPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長。 専門は精神病理学、児童思春期精神医療。
http://www.akehashi.com/profile/
イラストは太田知子さんで、わかりやすくて子育てに追われているママ・パパも30分〜1時間くらいでサクッと読めちゃう1冊です。
おまけ
ところで、この記事を読んでくださっているママは、
これ、パパだから言えるんでしょう?!ってなると思います。
きっとそのとおりだと思います。
何が言いたいかといいますと、パパさん!
パパはママのフォローをしてあげてください。
ということです。
なんだかんだ、育児はママが主体になっていると思います。
ママが上記のような対応がとれるように、ママに余裕を作ってあげられると良いですね。
具体的には、「奥さんへ感謝を伝える方法」で挙げさせてもらっているので、気になる方はご一読ください。
パパが頑張って家庭が良くなれば、パパ自身もハッピーハッピーです!
まとめ
今回はすこし多いので、いつもと違ったまとめ方してみました^^
★人格でなく行為を叱る
★ちゃんと理由を伝える
★「〜してはダメ」、よりも、「〜してね」
★子供を止めて、目を見て、短い言葉で
★繰り返し伝える・叱ってもダメな時はいったん諦めるもの手・叱るタイミングは直後のみ
★自分を傷つける行為(道路に飛び出す、危険な場所で遊ぶなど)
★他人を傷つける行為(暴力、火遊び)
親にとっては困ることだが、人に迷惑をかけるほどでもないこと
とりあえず6秒我慢してみる
ごめん、と正直な気持ちを伝える
パパはママのフォローをしてあげられると家庭が上手く回ってパパもハッピー!
それでは、楽しいファミリーライフを😌
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